《2》 3人並んで歩く線路道。 辺りは静まり返り、先程の熱気に包まれていた自分が嘘のようだった。 いくつもの高層マンションが建ち並ぶ一角。 すべてのダイヤを終了しおえた京阪線。 京都と大阪を縦に結んで、人々の生活を支えている。 土手になっている脇道からよじ登って入り、ブラブラと目の前に長く伸びていく線路をただ見つめて歩いていた。