ハンズ

「俺、だいぶ寝てた?」

誰一人居ない教室を見渡し、ぺぃちゃんに尋ねる。

「そだね。
ボクが来た時には、ヨダレ垂らしてたよ。」

イシシと、ぺぃちゃんが笑う。

「何だよ、それ。」

頭をポリポリ掻きながら、最後の一口を口に入れた。