ハンズ

「んだよ。
ぺぃちゃんか。
なんで、こんな所にいるんだよ。」


絡め取ったその細い身体を押し避け、恥ずかしさ余って、ぺぃちゃんから素早く離れると、照れ隠しにプイッと横を向く。

「オッット…」

コロッケを落とさないようにうまく庇いながら、ぺぃちゃんはニッコリ。


「一学期最後の学食のコロッケgetしてさ。
タクちゃんにオスソワケ。」