ハンズ

押し避けられた俺のカラダは想像通りに弧を描き、おもいっきりベッドの柵にぶち当たる。

声にならない痛みに悶えた。



「ーーーっばっか准、
てめぇ…」

止まりかけた息をやっとの思いで吹き返す。

そんな俺を放置して、准は耳を真っ赤にしながら慌てて病室から出ていこうとしている。

「巧、
俺、おばさんに連絡してくるわ!」