ハンズ

准は分かっていたのかもしれない。


相手任せに勘違いしている俺が、千尋の瞳に映るはずがないと。


『千尋』というありのままの人間を受け入れた兄貴だったからこそ、

千尋の記憶にこうして刻み込まれた。


今の俺じゃぁ、到底かなわない相手。



兄貴の代わりになれるハズ無かったんだーーー