《3》 生温い風が、俺のすべてを包み込む。 木々に降り注ぐ夏の日差しの暑さははハンパなく、その木漏れ日からキラキラと地面に多彩な影を作っていた。 今日の暑さにジリジリとカラダが溶けていく感覚に襲われる。 CR-B400のスロットルを全開まで上げると、更に目の前に広がっていく景色を飛ばしながら先に進んだ。