ハンズ

頭上に広がる満天の星空。

暗闇に作り出された、その星たち。

ゆっくりと少しづつ形を変えながら、夏の夜空を描き出していく。



「綺麗…」

「うん。」

ポツリと言った千尋の言葉に、俺はその夜空を見上げながら頷いた。