~唯side~


ホテルについて各自部屋に案内してもらった



私と雷人は2人の部屋に案内してもらった


雷人「この部屋、凄いな。」


唯「そう…かな…?でも…他の…部屋より…この…部屋…豪華…。多分…ホテルの…人…私が来るから…って…この部屋に…した…」



雷人「そーなのか。まぁとりあえず着替えるぞ。」


雷人はそう言って着替え始めた


唯「私…どこで…着替え…れば…いいの…?」



雷人「ここ。俺が着替え終わったら着替えればいい。」



唯「わかった…」


すぐに雷人が着替え終わったから自分も着替えはじめた



この間月華達と買いに行った水着だけど絶対自分には似合わない…


あのとき他の色よりいいと思って買ったのは黒地にゴールドの線が入っているもの


でもパーカーで隠せば何とかなる
そう思って着替えた



着替え終わると雷人に呼ばれた


雷人「唯…その格好のまま外に出るな。その姿誰にも見せたくない。これ着てろ。」


雷人はそう言って自分の着ていたパーカーを私に着せてきた


でも、パーカーを脱いだ雷人は上半身何も着てない。それを誰にも見せたくないって思った


私のちょっとした独占欲



唯「でも…私が…これ着たら…雷人…上何も着てない…。私も…雷人の…その姿…誰にも…見せたく…ない…。どんな雷人も…全部…私だけが…知ってたい…。ごめん…迷惑…だよね…。」



雷人「迷惑なんかじゃねぇ。唯にそう言ってもらえて嬉しい。俺だけがそうだと思ってたから。唯が嫌なら上にパーカー羽織る。唯さっきパーカー持ってただろ?あれ俺のやつと同じだろ?それを貸せ
俺がそれを着る。それでいいだろ?」



唯「うん…。」



雷人がパーカーを羽織ってから一緒に部屋を出た



~唯side end~