ブルルルルルルル




「やばい、やばい!」




電車の閉まる前の音を聞いて彩音と急いで飛び乗る。



プシューーー



「はぁ~、ギリギリセーフ!」




「も~、爽良ちゃんの馬鹿」



「ごめんよー彩音ー」



私が寝坊をしてしまい、私達が乗るはずの電車に遅れそうになってしまったのだ。



あーマジ疲れたー。