ずっとシンユウ。

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3歳の頃、私は人見知りで、友達がいなかった。
だから、いつも1人で遊んでいた。その時も1人で公園の砂場にいた気がする。
すると、

バシッ

急に頭が痛くなった。
前を見ると、サッカーボールが転がっていた。
数分ボーっとしてたけど、ハッと我にかえると、声がきこえた。
「ごめんなー。」
「大丈夫?」
目の前には、男の子が2人立っていた。
痛かったし、その頃は短気で腹が立っていたから、思いっきり睨んでやった。
そうすると、そのうちの1人が、
「おい、そんな怖い顔しないでよ。んー、何したら許してくれる?」
そう言われた。だけど、私は、
「い、いや、ボーっとしてた私が悪いから、何もいりませんっ。」
キッパリとそう言った。が、すぐにもう一人に、
「だーめ。何かさせて。」
そう言われ、何を言えばいいのか分かんなくなってると、
「あれ?お友だちは?」
正直に首を振ると、
「じゃ、俺たちが友達になってあげる。な?」
私は反射的にうなずいた。
2人の男の子の名前を、冬弥君、星樹君といった。

すべてのはじまりはこの日。

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