麗は緋那ちゃんを離す事なく俺たちの所に来た。 「緋絽…。緋那を貰う」 「えっ…?」 「一生独りにしないと…約束した」 「麗は…姉貴を…傷付けない?」 「当たり前だ」 「ん。約束だからな。姉貴を傷付けたら…。 俺が…殺す…」 「あぁ。わかった」 麗はそう言って笑った…。