思ってたよりすぐコンビニが近くにあった。
「こんな近くなら一人でも「絶対だめ」」
私の声を遮って朔がいった。
「だよね。」
コンビニに入って朔はドリンクコーナーにいって、私はスイーツをみていた。
「どした?そんな難しい顔して。」
「シュークリームか、エクレアか、プリンか、ヨーグルトかでまよってんの。」
「お前欲張りだな!つかそんなことで悩むなよ!」
「悩むよ!大事なことでしょ?」
「全部買えばいいだろーが!!」
そう言ってドサッとかごに入れる朔。
「いや全部はさすがに食べれないしいーよ。それに自分で買う!」
「黙って奢られとけばいいだろ。それに、今日食べれなかったら明日食べればいーよ。」
そう言って私の頭をぐしゃぐしゃっとなでた。
「ありがとう。」
朔がレジにいるときなんとなく外を見たら橙太らしき人が見えた。
女の人と。
よくよく考えたら、いま、橙太は女の子と遊んでていいのかな。
黒龍の幹部の人たちはそれなりに大変そうだし。守られてる私がどうこう言える立場じゃないんだけどね。
橙太を責めてる気はこれっぽっちもなくてただ、心配なだけ。
「朔?ちょっと先に外いっていい?」
「ダメ。ちょっと待って。」
………だよね。
朔と外に出たときにはもう橙太はいなかった。
大丈夫かな?
