「ここが、俺らがいつもいる場所。………基本的には幹部しか入れないとこ。これからは美紅もここにいてもらうから。」
ドアをあけると、橙太以外みんないた。
「よぉ。」
「お帰りー。」
口々に挨拶してくれた。
皆、制服似合ってる!
「何ボケっとしてんの?(笑)こっち座りなよ!」
夏がソファーをポンポンっとたたく。
「なんか、大変なことになって、ごめんね」
「美紅が謝ることじゃねーよ。」
朔は、そう言った。
「でも、しばらく一人になることはやめたほうがいいからさ、朔のマンションに泊まってほしいんだ。」
岳が、真剣な顔で言った。
「………。どのくらい?」
「………まだそれは分からない。だけど、美紅や、美紅の周りの人達を守るために。」
「わかった。」
私があっさりOKしたからなのかみんな少しびっくりしてる。
家は誰もいないし、一人でびくびくしてるよりずっといいと思ったから。
「俺らもしばらくは居候するから。」
なんて夏が言う。
「お前ら普段からほとんどウチにいるだろーが。」
なんて朔に突っ込まれてる。
「………ねえ、橙太は?」
「電話出ないんだよね。今日、学校もいなかったし。」
夏が心配そうに言う。
「どーせいつもみたいに女だろ。ほっとけほっとけ。」
なんて結は言うけど、私は少し心配。
「そう言えばホントにここ最近だけだけど、結は女の子と遊ばなくなったね。」
岳がボソッとつぶやいたのを聞いた結は何故か焦ってた。
しばらく倉庫にいて、私の荷物を取りに家に帰ってから朔の家にみんなで向かった。
