「朝日を、知ってるの?」 「ダチ………だからな。」 この人からも友達を奪ってしまったんだね。 「あの時、私が、死んだらよかった。」また、そう思ってしまう。 「お前のせいじゃねぇよ。」 「え?」 なんで、そんなこと言えるのだろうか。 なにか、この人は知ってるのだろうか。 「朝日を、刺した奴は捕まった。…お前は何も悪くねぇよ。」 朝日と友達だから犯人が捕まったことを知っているんだろう。 …私は、今、初めて知った。