「あ、またやってる。一昨日も掃除してなかったっけ?」


「橋野ちゃん」


「なんてね、また城田か」


ドアからひょこっと顔を出したのは、中学からの友達橋野ちゃん。


唯一信用できる大好きな友達だ。