好きな人の、視線の先に。




「私、やっぱり城田が好きだ。

意地悪してきても私の事嫌いでも、いつも話しかけてきてくれる城田に恋に落ちたんだね」



「うん。だから自信持ってアピールするんだよ!」



私の事を私よりもわかってくれてる橋野ちゃん。


どんな時でも答えを導き出してくれる橋野ちゃん。



「お礼にジュース奢ってあげる。なにがいい?」


「わーい、りんごー」


「了解」


りんごジュースが好きな橋野ちゃんか大好きだ!