ある日…
「凛、お前の新しいヒツジが決まったぞ!」
「よろしくお願いします。凛お嬢様。」
その人は若くてあたしより2つ上でジャニーズ系のイケメン!
大学生で清楚な感じ。
「こっ…こちらこそよろしくお願いします。」
「それじゃ今夜からウチの家のヒツジようの部屋で暮らしなさい。」
「はい、ありがとうごさいます。」
――バタン。
父はあたしの部屋からいなくなり、あたしとヒツジの二人になった。
「お嬢様…谷崎愁といいます。」
「あっえっ…とええ…」
ヤバイ緊張するぅ~。
「お嬢様…?」
「あっ…銀杏凛ともうします。」
あたしは凄く緊張して、大変だった。