君に気づいてほしくて……

どんどん種目が進んでいき、次はいよいよ玉入れの番がきた


「さぁてと、行きますか!」

みんなが重い腰を上げる中、スポーツ大好きな女子が張り切っていた




選手は自分のカゴがあるところまで歩いた


私も6組のカゴの前に着いて、ふと前を向いた瞬間




私は目を見開いた