『それじゃぁ、お前ら。吉田は貰っていく。』 ゆかりが泣きながらハンカチをふっている。ちょっ!ゆかり助けてよっ! 『どこに連れて行くのよ!はーなーしーてーっ!』 『うるさいぞ。黙っとけ』 すごい目で睨まれた。 負けてらんなぃ! 私はじたばたして暴れようとしたが芦田君の腕から出れるようなことはなかった。 学校を出ると校門のところにきらびやかな車が待っていた。 『ながっ!!』 初めて見たその車は誰しも持っているような車ではなかった。 てか、芦田君の家ってどんだけお金持ちなのよ!?