「大島さーん!向こうのレジ開けて!!」

あまりの人数に、急遽少し離れているところにあるレジを開けることになった。



長蛇の列の2番目に並ぶお客様をレジに連れて行く。


2番目にいるのは若いカップル。
いかにもチャラそうな金髪の男に、男に絡みつくような話し方をするギャル風な女。

会話が聞こえてくる。

「えーこれはやばくない?クスクス」

「いや〜これはいいだろ〜」

見ているのはいわゆる“ゴム”コーナー
。。。



あー声かけづらっ。


仕方なく商品を持っている彼氏?の方に精一杯の笑顔で声をかける


『2番目にお待ちのお客様こちらのレジへどうぞ〜(*^^*)』