「あぁ?生きたまま捧げりゃあ、んだって有りになんだよ」
大和がめーやさんといっている人は毎回マスター級の力で勝ち上がっている。このゲームの常連さんである。何故今もこうして参加しているか、と他の参加者に聞けば、
「めーやですので」とかの、曖昧な答え方しかしないだろう。何故なら、

彼女には謎が多すぎるからであり性格上人を寄せ付けないからだ。「この娘は、渡さないに~」大和さんその調子!!私を守って下さい。

...だが1つだけ疑問だ、私は大和さんから大和さんが二人倒したことという、人数は聞いている(前回書かれていない)が、大和さんが使った武器は聞いていないのだ。
「や、大和さん?貴女、敵を倒した時の武器って、なんだったのですか?私はその話を聞いていません」
「武器?武器とはこれのことでございますかに?」鞄から取り出したのは四角い出刃包丁
「あ、間違って趣味の方出したった。こっちこっち本当こっち」と、鞄から取り出したのは(なんでも出てくる鞄には触れないでおくことにする)日本刀。

「てめぇが、その武器を出すってとこは認めてやる。が、興ざめだな俺様は帰る、が諦めた訳じゃない、また襲いにくるぜ」
さよなら。二度と会わないことを願って。
「そーいえばどうやったら場所がわかるんでしょう」「奴の場合は本能だろうに~」

...本当にめんどくさい人達だ