「何しに来たの、にーさん?」
「おまえに会いに来たに決まってんだろう~悪いのかあ~」悪い。そんなうふふ~
みたいな顔をされても困る。
「にーさんキモいから死んでくれないかい」
「いやいや帰りますからトイレだけ貸して」と、いってにーさんはトイレに駆け込んだ。

この痴女さんはどーすんだよにーさん。
「とりあえず、中入って下さい」「お邪魔しますぅ」沈黙。「お茶今入れますね」
「大丈夫ですぅ、長居するつもりはぁ、ありませんのでぇお兄さんがかえって来たらぁ、すぐにベットインしま「下ネタはやめて下さい!」」やっぱり痴女さんでしたね。

そしてまた沈黙。

「何しに来たのかに~」大和さんは無愛想に聞いた。
「吹衣さんをぉ、食べにきたのですよぉ」
「残念ですに~、吹衣さんと私はもう契りを交わしたですに~」
「なんとぉ!ほんとうですかぁ!私の負けですぅ...と、それじゃあぁ私はぁ、真鬼さんとぉ。うふふふ。痴女戦争はぁ、これで降りさせてもらいますぅ」そういって二人目の痴女はにーさんと去っていった。
「...大和?契りを交わしたっていつのこといっているの?」
「これからのことじゃに~」
「おまえも...ふざけるのはいい加減にしろよ」

一人減ったらしいがそんなことはどーでもいいような気がする。