「えっと、校門ってこっちだったっけ?」
「そっちは教室。お前、案内したのに覚えてないの?」
「そんなこといったってー。…、しかも高崎君ついてきただけで案内とか全部蘭ちゃんがしてくれたしー」
「…お茶買ってやったし」
「ホントにそれしかしてないよねーw」
「うっさいなぁ…」
2人でじゃれあいながら話していると、なんでかすっごく安心する。