「ああ、あいつ?啓二はね、女子に興味ないみたいだし、保育園からの付き合いで、幼馴染みって印象強すぎて、そういう見方できないんだよねー。多分あっちもそうだと思うよー。」
「そうなんだー。」恋人ではないと知って、少し安心する。
「あ、もしかして啓二のこと好きになった?おすすめだよー。」
「えっ!?ちょっと気になっただけだから!」本当に、気になっただけ。だと思う。