そしてその日に母の言葉を分かる時が来た。

「お姉ちゃん…!」

「あ、圭人」

姉はにこぉと俺に笑い掛けた。

「な、にやってんの、?」

「んー、うふふ。良ーく見て」

そう言われ、姉の足元を見た。

先程から何かが倒れているなと思っていたそれが、父と母の死体だった
…。