朝ご飯を食べ終えるのと同時に、家のチャイムが鳴った。

一瞬鬼かと思ったが、違った。

「はい」

『俺、三坂圭人…』

三坂圭人と言うのは、隣に住む幼馴染み。

いつもの明るく、元気な声ではないのが、気になりながらも扉を開ける。

「どうぞ」

そう言って圭人を家に入れた。

その後、聞いてはいけない話を聞いてしまった__。