静かな教室に時計の針の虚しい音だけが響き渡る。 何この状況… どうすればいいの? まず、なんで男子が勢いよく入ってきたのかもわからないし、なんでこんなに気まずいのかもわからない… どうしよう… 隣にいる彩音ちゃんも、私と同じ事を思っているようで、気まずそうに下をうつむいていた。 気まずかったので 「彩音ちゃんそろそろ帰ろっか」 「うん」 でもこの顔懐かしい ドキッ ん?え? 今何? その時の相手の顔が愛おしく悲しい顔をしていた。