「え?有里かえっちゃうの?」 私が帰る準備をすると、 彩音ちゃんはつまんないと言いたげに 口をとんがらせて言った。 その顔がアヒルみたいで ちょっと笑いそうになった 「うん。悠くんの誕生日プレゼント買いに行かなきゃいけないから笑」 「そっかぁそれはすぐに行かないと!♪ばいばい」 「ばいばい」 私はそう言って、 教室を出て、少し急ぎ足で 下駄箱へと向かった。 「あ、悠くんにLINEしなきゃ」 私は今日、一緒にと帰れないことを伝えるため、LINEすることにした。