「ちょっといそごっと…」
学校の時間までは
まだまだ時間はあったけど、
私はすごく急いでた
なぜなら
今日は悠くんと屋上で会う約束をしてるから
私は急いで靴を履き替え、
屋上へ向かう。
屋上の前まできたら、
iphoneの内カメラで少しチェック
「へんなとこないかな?」
少しメイクもしてみたり、
髪も気合を入れて、きた
少しでも、悠くんの前で
可愛く写りたい。
ガチャ…
「お、有里」
私が屋上のドアを開けると、
悠くんは既に来て寝転んでいた
「ちょっと遅くなってごめんね」
「いや…さっき来た、それに、声聞こえてた笑」
「え、うそ!?」
「うそ」
とかいい、悠くんはベロをぺろっとだした
「こっちこいよ」
と悠くんは、手を差し出してくれた
私は悠くんが差し出してくれた手を
繋ぎ、
側へとかけよった。