「も、もう!わらわないでよー!」



私がそう言うと
悠くんは、満面の笑みで笑っていた。
私も思わず笑顔になり、
二人で笑いあっていた。



だけどー


ガラッ

病室のドアが勢いよく開いた。

私はびっくりして放心状態



そして、とても笑顔で
ナースさんが入ってきた。

「安神さん!藤井さん、目を覚ましたよ!」