幼なじみ〜君の背中を追いかけて




「ははっ、本当有里といると、飽きねーわ」

そう言いながら太陽のような笑顔で笑う悠くん。

「はい」



剥き終わったりんごを私に渡して、
椅子に腰をかけた


私はりんごを一口かじった
少し酸味が効いてるけど、
甘くて、少しドロドロしていた



「で…さっきいってたのなんかあったのか?」

私の目をみてたずねる。

「うん…あのね…」

ちゃんと…言わなきゃ…