幼なじみ〜君の背中を追いかけて






それから一週間たち体育祭 


「母さん髪の毛してー」
「いやだ自分でしなさいよ」、
と安神家は今日もいい感じです


暑いだろうからとおもいお団子にして
ケープで固めまくった

よし
とおもい私は、学校に向かった。



「おはよ有里」

後ろから声がした振り向くと
「樹!?」
「有里体育祭なに出るの?」
最近来てたってなとも
かんがえるひまもなくしつもんされた

「綱引きだよ?悠くんは?」
「おれ、だりーから休んだ」
「だめでしょ」
と世間話のように話していた。

「いつきくぅんゼッケンちょぉーだぁい」
っと、うしろからすごく甘い声が聞こえた
誰!?化粧けっばいし私の嫌いなタイプだ


「あげる人が決まってんの」
と樹は断っていた
女の人は泣きそうな顔をしてどっかに行ってしまった
周りにも同じ顔をしてる人がいっぱいいた

「だれにあげるの?」
「内緒。あげれるかわかんねーしな」
「悠くんならいけるよ」
「そっかなー?」
「うちが女子だったら樹のんぜったいもらうもん!」
「お前女子だろ笑」
といい先に行ってしまった




でもだれにあげるんだろう。