魔法ノ女神

SIDE乃亜



「あ、杏ちゃん」



そこには、少々吊目の茜色の目に橙色の髪の毛をストレートにした、女の子がいた。うん、可愛くてうらやましい。



「あら、進藤さんじゃないですか。いきなり私のところのバカと仲良くなったんですね。杏樹と言います。以後よろしくです。」



彼女は美羽ちゃんの扱いに長けているようっだった。杏樹か。仲良くなれると良いけどな。



「乃亜だよ。こちらこそよろしくね、杏樹ちゃん!」



「ええ、しかし次の時間は急いだ方がいいですよ。」



「次魔法実技だった!急ごうよ、」



魔法実技?魔法をやるのかな?だったら楽しみだなー