最後の龍の華②

疑いの目を………というより確信してるけど呆れた目をしてた。
う……琥珀に言われるまで頭の中から抜け落ちていたわ



「はぁー………」




「ため息つきたいのはこっちだ」




「ごめんごめん。とりあえず、ピンポン玉ぐらいの結晶を作って欲しいんだけど」





各々作り出した結晶をこちらに回してもらう。




琥珀は金
奈留は赤
陽向は黄
翡翠は青
弥生は緑







5つともう一つ。
私の………銀








全部を両手で持ち、ふぅーと息を吹きかける。






半透明だった球体の中に各々の動物が浮き出てくる。




金には虎
赤には鳳凰
黄には豹
青には狼
緑には狐
銀には龍









「すげぇー」




「それどうすんだよ」





「ふふ、これはもう一つの意志をもった宝玉だからね。琥珀の後ろにある壁画の獣の目に一個ずつ埋め込むの」




「それで、終わりか?」





「うんそう、じゃあそれぞれはめて行ってくれる??」






宝玉になった結晶を返して、みんな壁画に向かう。





「龍華さん、これはどっちにはめるんですか??」





「んー!わかんない!!!」







「「「「はぁ?!」」」」