「というのが私のお話。白蛇...蚯呀とは私の父の弟子?みたいなもので、私のお目付け役だったの」
「そうか」
何か思案顔の琥珀。
こっちも放置で。
「そんな悲観しなくてもいいわ。終わった事だし。今の私があるのもそれがきっかけなんだから」
しーんとしている空間がいやだからこう言ったのに
「そんな、楽観的でいいのかよ?!」
「弥生??」
怒鳴られてしまった。
なんで?
なんで、怒ってるの??
「なんでだよ!!そうやって、全部肯定的にとらえて!」
「肯定的って、確かに肯定的だわ。でもそう考えないと私こんなんじゃなかったわ」
「....じゃあ、いつ泣くんだよ!?」
「はぁ??」
「何か悲しいときがあっても、いつも肯定的にとらえていたら、龍華の心はどうなるんだよ?!」
「…………」
「我慢して我慢して、いつかそれが限界になったら??爆発した感情が何をしでかすのか、知ってるのか?!」

