最後の龍の華②






「というのが私のお話。白蛇...蚯呀とは私の父の弟子?みたいなもので、私のお目付け役だったの」






「そうか」





何か思案顔の琥珀。
こっちも放置で。





「そんな悲観しなくてもいいわ。終わった事だし。今の私があるのもそれがきっかけなんだから」






しーんとしている空間がいやだからこう言ったのに





「そんな、楽観的でいいのかよ?!」





「弥生??」





怒鳴られてしまった。
なんで?





なんで、怒ってるの??







「なんでだよ!!そうやって、全部肯定的にとらえて!」





「肯定的って、確かに肯定的だわ。でもそう考えないと私こんなんじゃなかったわ」






「....じゃあ、いつ泣くんだよ!?」





「はぁ??」







「何か悲しいときがあっても、いつも肯定的にとらえていたら、龍華の心はどうなるんだよ?!」





「…………」






「我慢して我慢して、いつかそれが限界になったら??爆発した感情が何をしでかすのか、知ってるのか?!」