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 部屋から戻るともう華音は戻って来ていて、キッチンで何かを入れていた。



「あっ、颯真。何かいる? 入れるけど」



「ん? ……じゃあ、コーヒー頼んでいい?」



「了解! 待っててね」



 華音はそう言うとコーヒーを入れ始めた。



 だから俺は、リビングにあるソファに座りながらテレビを見ていた。



 すると数分後には華音がコーヒーと自分用の紅茶と、今ちょっと3時くらいなのでお菓子を持ってきた。