私とあいつの関係 *ステキな婚約者*

「……よしっ。これでよし!」



 体を離してから満足気に言った。



「うん。なら、早く会場に行こっか」



「そうだな」




 私たちはそう言って、咲良ママたちが待つ会場に向かった。