「どうぞこちらへ。今日は特別に私がお茶を注ぎましょう。」
そう言ってアーサーは私が持ってきたカップにお茶を注いだ。
「さっき、この花たちがキレイだとおっしゃりましたよね?実はこのお花たちは私が育てたものではないんですよ。勝手に咲いて、たまにここに来る動物たちやこの空自身が自ら育てあげたものなんです。」
どうぞ。アーサーはそう言い、私の目の前にカップを置いた。
「今日は私が作った特性のお茶です。ここに咲いている花をしぼって作りました。心配なさらなくて大丈夫です。毒などは入っていませんから。」
そう言ってアーサーはニコっと笑った。
アリスはアーサーの話が終わると
それを恐る恐る飲んでみた。
見た目は普通のお茶だか、味は今まで飲んできたお茶の中で一番と言っていいほど美味しかった。
というより、なんだか不思議な味がした。

