そして、私にキスをして


どれも一つ一つ丁寧に植えられていて、いつも手入れをされているように見えた。
これ全部アーサーが育てたのかしら…?

アリスはキレイに咲いている花に気をとられてしまって、しばらくその場から動かなかった。

「アリス、何をしているのですか。早くこちらに来てお茶会をしようではありませんか。」

アーサーに声をかけられたアリスはその時やっと我に返った。

「す、すみません。あまりにもキレイな花でしたから。」

アリスは慌ててアーサーの元へ向かった


長い長いお花畑の道を進むと、そこには丸い大きな机と可愛らしい椅子が置いてあった。

アリスはここは本当におとぎ話の世界ではないか思った。