アリスは何をしたらいいか分からずにただその場で呆然としていた。
ここは一体どこなのか。
なぜ自分はここへ来たのか。
どうやってここへ来たのか。
今からどうすればいいのか。
アリスの頭はすでにパンク寸前だった。
でも、不思議なことに今のアリスには恐怖心というものがなかった。
とりあえず、アリスはこの広い倉庫みたいなところを探索しようと歩き回った。
もしかしたら、ここから出られるかもしれないし。
そして、数時間後。
アリスはこの広い空間を何周もしたためとても疲れていた。
アリスはあまりの疲れのせいで横になって休むことにした。
一体ここで私は何をしているのだろう。
きっと今頃お父様とお母様は私のことを心配しているに違いない。
大人数で屋敷中を探しているのかな。
