いつも一緒にいたのに、

どうして気付いてあげられなかったんだろ。





自分のことしか見えてなかった。





嫌な部分ばっかり当たって、

肝心な部分は鈍くて。



どれだけ大切な人を傷付けたんだろ。





ごめんね。

それしか言えない。



ありがとう。

まだ伝えられてない。



さよなら。

本当に、バイバイだよ。









これで最後。


あたしは、幸せでした。







記憶は、掘り返してはいけない。


涙が出るから。





真実の扉は、

案外近くにあった。



それを開ける鍵は、

友情と愛情。





でも道は1つしかないから。


前へ進むために、あたしは、

片方を捨てる。





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