巳波とのメールは終わっても、堀川竜とのメールは続く。
『なんでぇー?』
『すれ違った時に、
由紀乃のこと、
ずっと見てたから。
教室戻ってから愛に、
なんで由紀乃ちゃんのこと見てたの?って
聞かれた』
『そっかぁ‥』
やっぱり見られてたんだ。
給食準備で、ココ待ってた時。
愛にバレるとか、どんだけじゃん。
別にバレても、あたしは振っただけだから関係ないけど。
でも、1つ気になることある。
『ごめんね?』
『別にいーよ。
でもさ、なんであたしのこと好きになったの?』
あたしなんか、いいとこないよ?
好きになっても、重いお荷物になるだけだよ?
そう考えると、巳波、好きになってごめん。
『ごめん、実はさ…
俺、天然の女の子が好きで
由紀乃が天然に見えて
守ってあげたいなーって
思ったんだ』
天然?
あたしって、そんな天然だっけ?
あ……もしかして。
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