Jewel Memory*2つ年下





そして2時!

とうとう来ちゃったよ。



───ピンポーン



うわぁ、マジ来ちゃったよ。



「行ってくる」


そう言い、2階の未来の部屋から
未来が玄関に向かった。



あたしは窓を開けて、2階から外を見る。



やっぱり。


自転車が2台ある。


って、ちょっとあの2人。


優と巳波は何やら追いかけっこ中。

ホント、いつも元気だなー。



あ、未来、玄関から登場〜。



と、思いきや1度あたしを見て苦笑い。


呆れたように歩いて、優の近くに移動。


未来に気付いた巳波も来て、合流。



やっと、こっちに来た。




………なんかさ、今思った。


あたし、

1人で解説してて寂しくない?


何やってんだって感じじゃない?




───ガチャっ



ななななな何!?



いきなり開いたドア。


恐る恐る振り返る。


「なんだ、巳波かぁ〜。
ビックリしたぁ…」



ノックくらいしなさいよねーっ。


相変わらずケータイいじってるし。



ほっとしたのも束の間。


「未来と優はー?」


「まだ下にいる。
先に行っててって言われた」


「ふーん」



マジかよっ!


あのぉ〜、
最初っから部屋に2人きりとか、

めちゃくちゃ気まずいんですけどっ。





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