あいつの過去に何かあるなって 勘づいた。 だから、俺がその過去から連れ出してやる。 「ふ〜ん。 ま、頑張れよ〜、応援しとるわ。」 「ん。サンキュー。」 なんだかんだ、星矢は俺のことを 応援してくれる。 俺もいいダチを持ったな。 ……さてと。 愛望を迎えに行くか。 今頃、泣いてるかも知れないしな。 待っとけよ、愛望。