†白亜学園†[BL]

おかげで料理から洗濯まで家事全般できるようになったし。





ピンポーン



インターホンが部屋に響いた。




市「お、きたきた。変装するか?」




紅「めんどくさいし市太郎が大丈夫つーからしない」




市「わかった」




市太郎が玄関へ向かう。



この短時間の間に市太郎はいいやつだと知った。



その市太郎が大丈夫っていうから大丈夫なんだと思う。




市「紅ー!」



紅「はいはーい」



俺も急いで玄関にいく。



そこにいたのはふんわり茶髪で黒い目がクリクリした小動物だった。



市「こいつ、同室になった白亜紅。紅、こっちは夢野美雪(ユメノミユキ)」



美「よろしくな☆」




紅「ああこちらこそよろしく!」



市「あれ?美雪こいつのこと知らない?」



美「なにいってんだイチ。初対面だぞ」



わぉ。



見かけに反して男らしい。



市「こいつ有名モデルだぞ」


美「そうなの?俺興味ないからわかんない」



紅「わけあって変装してくらすがよろしくたのむな」



美「おぅ!」