†白亜学園†[BL]

30分後―――。




市「まぁ、唐突だったな。」



紅「ああ。ほんとびっくりした。しかもホモ学だっつーし」




市「ははっ。あ、俺はノーマルだしな。」




成り行きをかたっているうちに、自然と仲良くなり変装も外した。




肩につくかつかないかの白銀の髪、深紅の瞳、陶器のような白い肌。



俺が外したとき市太郎の顔がふっと赤らんだけど、なんでかな?




紅「それよりお腹すいた。」


時刻は1:30。



モデルという仕事上、ご飯抜きには慣れていたが、動き回ったせいかお腹が空いていた。




市「もうこんな時間か。食堂いくか?多分俺の友達が来るはずだし。あ、そればらす?」



紅「信用できるひとなら。食堂は………」




もも姉から借りてよんだ学園BLでは食堂はあぶなかったな。(←なによんでんの;)





紅「ここでご飯は駄目か?俺がつくるし」




市「いいよ☆つか料理できんだ」



以外〜、と言葉を繋げる。




紅「家事力皆無の姉がいるからな」




もも姉は仕事は出来るくせに家庭的なことはむりだもんな。