†白亜学園†[BL]

市「はじめまして、俺花菱市太郎。編入生の白亜紅?」



紅「はい…そうです」


テンションたかいなぁ。



市「そっか。よろしく!ところで噂ってほんと?」


紅「噂?」



市「ああ。まぁ、部屋はいって。質問タイムしよ?」



紅「いいですけど…」


チャラオじゃなくて犬だ。



そう直感的に思った。



お言葉に甘えて、部屋に上がらせてもらう。



そこは広々としていて、少し散らかっていた。


というか寮にソファいるか?


市「まぁ、座って。あと敬語なしな。」



紅「あ…あぁ」



なんかぼろが出そうだな。



言われたとおりにソファに座る。



市太郎は向かいに座った。



市「じゃあさ、まず編入試験満点てほんと?」



紅「あぁ…たぶんほんと。あんな問題ミスしたらおかしいだろ」



市「うわっ。流石首席!」



紅「は?首席?」



市「そうだよん。じゃさ、帰国子女つーのは?」



紅「12まではアメリカにいた」




市「すっげえ。じゃあ美人ってのは?」




は?