「森、へ…行ってました」



「何ですって⁉︎あれ程行くなと躾けたでしょう‼︎‼︎

この家から出ることは許さないと‼︎」


私は家から出たことを見つかって何回か怒られたことがあった。

…でも今回は怒りが大きい。



…ただでは済まされないかも。


瞬時に私は悟ったのだった。



「申し訳ありません‼︎」


「お前が私の言うことを聞かないのはよくわかりました。


しばらく牢屋の中に入っていなさい!

もちろん食事もなしですよ‼︎」


「叔母様‼︎ろ、牢屋だけは!」


「うるさい‼︎2度目はないと前回叱ったはずです‼︎

ものわかりが悪い女はこの家に必要ありません‼︎」



叔母様は側にいた屈強な男兵士達に私を牢屋に入れるよう命令した。