ヴァイオリンとフルート

 カラオケ屋に行く途中、優奈は自分達が遅れた理由を説明した。
 どうやら、さっきのメイドさんは、竹林 美奈子(タケバヤシ ミナコ)と言うらしい。そして、美奈子が持っていた荷物が重くて扱けてしまったので、彼女の手伝いをしたらしい。

「さっきのメイドさん、ずっと前からいるの?」

「ううん、最近きたばっかりなんだ。」

「そうなんだ・・・」

 と、何だかんだ話していると、カラオケ屋に着いてしまった。
 涙菜達は、歌を選んでいる途中で隣の部屋の客だと思う声が聞こえた。

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「ねぇ、折角4人いるんだから、2人1組になって対戦しない?」

「うん、いいね、やろう、やろう!」

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 と、聞こえた。このカラオケボックスには、歌の採点の機械が置いてあった。
 そして、梨恵が発言した。

「ねぇ、折角だから、私達もやらない?」

 と発言して来たのであった。
 その問いに田仲は

「おう、結構面白そーじゃねーか。」

「涙菜と夜光君もいい?」

「うん、面白そう。」

「僕もそれで良いよ。」

「じゃ、くじ作るからちょっと待って・・・」

 そして、梨恵の作ったくじで決まった組は・・・涙菜と優奈、梨恵と田仲であった。