黒猫は闇夜を生きる

「行っちゃったなー」



「だな…」



『さて、それは置いておいて…優斗、圭放課後来い』



「…ああ」



「問題か?」



『ん、あとあれだね』



と、蘭が舌を出した。



「面白いんだろうな…」